「筋トレしたら身長が伸びなくなる」は「嘘」だけど「本当」の話です

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これは今でも言われていますね。

・「筋肉をつけすぎると骨が筋肉に抑えられて伸びなくなるので、身長も伸びなくなる」

それなりに信憑性があるのか、今でも結構言われ続けています。

はっきり言ってしまうとこれ自体は「ガセネタ」です。ですが「結果的に真実」になっていることもあります。

理由を詳しく説明していきます。

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・「筋肉をつけすぎると身長が伸びなくなる」のはガセ

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画像引用:http://happyprintable.com/baby/height

身長が伸びるとはつまり足の骨や背骨が伸びていることです。なので骨が伸びなくなれば身長が伸びなくなるという考え方は正しいです。

ですが筋肉のつけすぎが原因で骨が伸びなくなるなんてことは普通ありえません。

 

・骨は「骨端線」が伸びていく

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画像引用:http://chirotic.exblog.jp/i8

骨が伸びる(成長する)時どこから伸びると思いますか?

はしっこ?真ん中?それとも全体的に?

 

 

 

正解は「はしっこ」です。

骨のはしには骨端線という軟骨の部分があります。

骨はこの骨端線の部分の細胞が増える(細胞分裂する)ことによって、長く成長していきます。この細胞分裂は筋肉が圧迫したからって止まるようなもんじゃありません。

(それこそボディビルダークラスの筋肉でもそんな影響力あるかどうか・・・(・・;))

また骨端線以外の部分は長さの成長には関わりません。あくまで伸びるのは骨端線付近のみです。

(太さの成長には骨端線は関係しません)

 

・骨端線の確認方法

骨端線のような軟骨組織はレントゲンに写りません。なのでレントゲンを撮ると画像のように骨が途中で途切れているように見えます。

このような隙間が見えているうちは骨端線があるということですから、骨がまだ伸びていく=身長が伸びるという1つの根拠になります。

 

 

逆に骨端線が無くなっていると、おそらく身長はもう伸びないだろうと言われます。骨端線が無い状態では骨が太くなることはあっても、長くなるとは考えにくいからです。

気になる方は、骨折やねんざなどレントゲンを撮る機会が有ったら、お医者さんに骨端線の事を聞いてみてもいいかもしれませんね。

 

余談ですが、私の弟は高校生のときに部活でケガをして、足首のレントゲンを撮りました。

その時の先生が「これ以上身長伸びないと思うよ。」とポロっとこぼしたそうで、帰ってからえらく落ち込んでいました。

聞くときは自己責任でお願いいたします(・・;)

 

・ガセネタなのになぜ「本当」の話?

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ここまでの説明で、

「筋肉がついたからって身長が伸びなくなる」はガセネタであると書いて来ました。

ですがタイトル通り、この話は「ガセネタ」であると同時に「真実」でもある話です。

「真実」の部分を説明していきます。

・骨が成長しない「原因」とは?

画像引用http://sozaizchi.com/sozai/line/yajirushi/04.html

身長が伸びないとは=骨が成長しないことだと説明してきました。

そして、骨の成長は筋肉に抑えられた程度で止まるものではないとも説明してきました。

では何が原因で骨の成長が妨げられるのでしょうか?

これはすごい単純で、栄養とエネルギーが足りてないんです。

単純すぎて拍子抜けされるかもしれませんが、特に栄養素の不足が多いんです。

 

・筋肉を作るのも、骨を作るのも、同じ体1つ

体の成長は全て、細胞分裂によって起こります。

骨なら骨の細胞が。筋肉なら筋肉の細胞が。神経なら神経細胞、脳なら脳細胞と、体のあらゆる部分は細胞で構成されており、あらゆる部分の成長は細胞が増えることで行われているのです。

この細胞分裂は体の栄養素やエネルギーを消費して行われます。

なので当然、エネルギーや栄養が足りなくなれば細胞分裂も出来なくなり、成長が遅れたり、止まったりすることになるのです。

成長期の骨細胞であっても例外ではありません。

そしてこの栄養・エネルギー不足に筋肉が1枚絡んでいる場合があります。

 

・細胞分裂の優先順位

もしあなたがハードな運動や筋トレをして筋肉にダメージを与えていたとします。

その場合、体はそこを回復させようと働きます。同時に筋肉を増やし、ダメージ(負荷)に対して適応しようと働きだします。

そうなると体は骨の成長よりもダメージをうけた損傷部位の回復・強化を優先してしまうのです

つまり筋肉にたいして栄養やエネルギーを使ってしまい、骨の成長に回す分のエネルギーが供給されなくなってしまうのですね。

このような状態であれば確かに「筋トレをすると身長は伸びなくなる」と言えます。

 

・しっかりと栄養を補給しましょう!

 

上記のようにエネルギー、栄養不足が原因の場合はしっかりそれらを補給してやれば問題は解決します。

特に日本人にたりていないのは栄養。タンパク質です。

日本のスポーツの合宿でよく「米をドンブリ3杯食え!」とか言われますけど、あれはただの炭水化物です。エネルギーであって体を作る材料(タンパク質などの栄養)にはなりません。

食いたくもない米を胃に押し込むくらいなら、同じくらいの量でも栄養バランスの良い食事を食べさせた方がよっぽど高い効果を発揮しますよ。

この辺りの認識が変わればずいぶん変わりそうなもんですが、今でも合宿の食事なんかは昔と変わらないところも多いみたいですね。

 

・まとめと注意点

 

結論として、

「筋肉のつきすぎによって身長が伸びなくなることはありません。」

が、

「筋肉の発達に栄養が持っていかれすぎると成長が遅れる可能性がある。」

となりました。

ここで勘違いして欲しくないのが、運動自体は骨の発達に重要な刺激だということです。

  • 日中に運動して太陽光を浴びることで、骨の成長に必要な栄養が体で作られ、
  • 運動による刺激が骨に入り、
  • その上で十分な栄養・休息

が合わさって体が成長しやすい環境が整うのです。

理由が無ければ運動を控える必要は有りません。むしろドンドン体を動かして、良く食べて良く休んでください。

単純ですが結局基本が1番大事ということですね。


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