ペルソナ5の初期ペルソナ8体、それぞれの設定・史実を考察

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発売予定は2016年9月15日とまだまだ遠いペルソナ5ですが、着々と新情報が公開され、8体の初期ペルソナが公開されました。

今までのペルソナシリーズと言えば神話をモチーフにしたものが主でしたが、今作では神話とはちがったものをモチーフにしているようです。

それらの設定・史実を考察しつつ、順番に見ていきましょう。

※右上にいる男性?キャラの情報はまだ公開されていないので、それ以外のキャラのみとなります。

こちらも公開され次第、加筆していきます。

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アルセーヌ(主人公)

これが「アルセーヌ」で、

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こっちが「主人公」です。

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主人公の初期ペルソナである「アルセーヌ」のモチーフは「アルセーヌ・ルパン」でしょう。

日本でも アニメ「ルパン3世」で非常に有名ですが、このルパンは実在する人物ではなく、1905年にフランスの小説家が執筆した ミステリー小説の主人公。

つまり 架空の人物 です。

 

※モデルとなった人物はおり、実在した泥棒「マリウス・ジャコブ」と言われています。

彼は金持ちからしか盗まず、盗んだ富をまずしいものに分け与え、窃盗・脱獄のプロという、まんまアルセーヌ・ルパンと同じ特徴があります。

また誤って芸術家から盗もうとした際は、

  • 盗もうとした物品
  • 謝罪のメモ
  • 割ったガラスの修理代

を残して去ったというエピソードがあり、ルパンの小説にも似たような話がでてきます

 

小説でのアルセーヌ・ルパンは怪盗であると同時に、弱者を助ける義賊として書かれており、フランスでは昔から親しまれてきたヒーローです。

世界的に有名とはいえ、小説にでてくる架空の人物がペルソナになるとは、これまでのシリーズとはかなり方向性が違うようですね。

犯罪者ながら人間的な魅力のある人物像ですが、今作の「汚い大人の心を盗む 怪盗」というテーマにもぴったりのキャスティングです。

 

過去シリーズ同様、後々は上位互換に進化すると思うのですが、その時はどんな姿・名前になるのでしょうか?

それこそ、ペルソナ4では「イザナギ」が「イザナギノオオカミ」になったように、「アルセーヌ」から「アルセーヌ・ルパン」になったりするんですかね?

 

キャプテン・キッド(坂本竜司)

こちらが「キャプテン・キッド」で

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こっちが「キャプテン・キッド」を操るペルソナ使い、坂本竜司です。

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「キャプテン・キッド」は実在した海賊です。

正確には「ウィリアム・キッド」という1645~1705年に実在した 海賊の船長 がおり、彼の別名として キャプテン・キッド が広く知られています。

 

もとは商人だったようですが、イギリスにて海賊退治をふくむ 私掠船※1 の許可を得て、「アドベンチャー・ギャリ-号」という、36門の大砲を備えた高火力の船の船長となります。

※1.私掠船(しりゃくせん):戦争状態にある一国の政府から、敵国の船の攻撃・略奪を認めらた船。

この場合は イギリス と敵対していた フランス にたいしてのみ、海賊行為が国に認められていた。

 

ですが 私掠船 としての収入が少なかったため、自国のイギリスの船以外は見境なく略奪行為を重ねるようになり、そのまま海賊となった人物です。

一方で富裕層の対立に巻き込まれ、犯罪者に仕立て上げられた「被害者」とされる説もありますが、真相は分かっていません。

 

余談ですが処刑の直前、「自分はある場所に財宝を隠している」という話をし、話が終わる前に処刑されたというエピソードがあります。

漫画「ワンピース」には「キャプテン・キッド」という名のキャラが別にいますが、物語最初の「ゴールド・ロジャー」が自身が隠した財宝を叫ぶシーンは、この逸話がモデルと考えられています。

 

自分たちのためだけに海賊になった「悪党」とする説と、富裕層の陰謀によって悪役とされた「被害者」とする説がある人物ですが、ペルソナ5ではどちらの解釈で作られたペルソナなのでしょうか?

 

カルメン(高巻杏)

これが「カルメン」で、

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こちらが「カルメン」を操るペルソナ使い、「高巻杏」です。

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上記の2体は「怪盗」、「海賊」と明確にカテゴライズできるのですが、こいつはどういったものか・・・

一言で言ってしまえば「魔性の女」あたりでしょうか?

 

カルメン自体はフランスの作家が1845年に発表した小説「両世界評論」に登場する1人の女性で、オペラ「カルメン」にて一気に有名になり、一般的に「カルメン」と言えばこのオペラのものを指すようです。

(オペラ と 小説 では物語自体がかなり異なるのですが、「カルメン」という女性の性格・特徴は概ね同じです)

非常に激しい恋心を持ちながら、同時に心変わりしやすい女性として描かれており、オペラでは

  1. 竜騎兵の ドン・ホセ という男を誘惑
  2. ホセ は カルメン のために軍を脱走し、婚約者も捨てる
  3. だが カルメン は 闘牛士の別の男 に心変わりする
  4. それに怒った(嫉妬した)ホセ によって刺し殺される

と、現代風に言えば小悪魔的な女性として描かれています。

(この「ドン・ホセ」って、作中で敵として出てきそうですよね)

 

「スペイン女性は情熱的だ」

というイメージもこのオペラ「カルメン」が原因の1つのようです。

 

なお、「カルメン」という名前はスペインでは一般的な名前のようですが、オペラに登場するカルメン本人は 移民 であり、生粋のスペイン人ではなかったようです。

「高巻杏」もアメリカ人とのクォーターであり、生粋の日本人ではないようですが、そのあたりの設定とも関連しているんですかね?

 

ゴエモン(喜多川佑介)

こちらが「ゴエモン」で、

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こっちが「ゴエモン」を操るペルソナ使い、喜多川佑介です。

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安土桃山時代の大泥棒「石川五右衛門」

現時点で公開されている中では、唯一 日本がモチーフのペルソナですね。

 

名前 と 大泥棒 ということは知っていても、具体的に何を盗んだのかまでは余り知られていない気がします。

それもそのはずで、実際に存在したかどうかも不明瞭な人物だったようです。

(今は国内・国外の処刑の記録に共通点が多いことから実在したと考えられています)

 

彼の行動は確証を得ないものが多く、

  • いわく、伊賀の抜け忍であり、もとは忍者だった
  • いわく、金持ちからしか盗みを働かない義賊だった
  • いわく、豊臣秀吉の暗殺を依頼され、失敗したことで捕まった

などなど、さまざまな伝説があるようです。

これらの不確証な伝説が多い中、唯一、事実であろうと言われているのが処刑の場面で、油で生きたまま子どもと一緒に釜茹でにされたといわれています。

 

また、ペルソナのデザインは 歌舞伎役者 のようなイメージを受けますが、これは江戸時代に「五右衛門」が歌舞伎の題材とされ、そこから伝説の大泥棒として認知されたからだそうです。

なので本人が特別 歌舞伎者 だった。とかそういうわけではないようですね。

 

名前は有名なれど実際には謎の多い大泥棒ですが、独特の雰囲気により「浮世ばなれ」しているという 喜多川佑介 のどういった心情を表したペルソナなのでしょうか。

 

ゾロ(モルガナ)

こちらがゾロ。

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こっちが「ゾロ」を操るペルソナ使い(猫?)、モルガナです。

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「怪傑ゾロ」は完全なフィクションのヒーローで、1919年にアメリカで執筆された小説の主人公です。

強きをくじき、弱気を助け、懸賞金付きの大盗賊にて、本物の紳士という、まさに庶民の味方のヒーローとして描かれています。

 

小説で人気を博してからはも 映画、テレビと活躍の場を広げ、2000年以降も映画が作られている人気ヒーローですね。

(ペルソナ5のPVにてゾロが「Z」の字に空を切っているシーンがありますが、作中でもゾロが現れたあとは壁にサーベルで「Z」と切られた跡を残し、これがトレードマークとなっているようです)

 

普通の猫から画像のような姿に変身できるモルナガは、ペルソナ4の クマ のように「自分は何者なのか?」を探しをしているようです。

「ゾロ」という言葉はスペイン語で「黒キツネ」(インディオの守護獣とされている)という意味のようですが、この ゾロ の語源も彼の正体に関係してくるのでしょうか?

 

ヨハンナ(新島真)

こちらが「ヨハンナ」(まさかのバイク型。もちろん搭乗可。)

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こっちが「ヨハンナ」を操るペルソナ使い、新島真です。

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正式には「ローマ教皇ヨハネス8世」ですが、ローマ初の女性教皇として「女教皇ヨハンナ」の呼び名が有名です。

ですが、彼女の記録の不明瞭さ(出生当時から400年以降の記録しかない など)や、記録と時代背景が一致しないことから、実在しなかったとする説が有力な女性です。

(ペルソナでは外せない要素にタロットカードがありますが、この柄(アルカナ)の女教皇も「ヨハンナ」がベースと考えられています)

 

その記録もいろいろあり、

  • 他の及ばぬ知識を持っていたため、万人に教皇と呼ばれる存在になった
  • 男装することによって教皇の位を得たが、後にばれ、処刑された
  • 移動中に陣痛を起こして死んだとも
  • 移動中に出産したことで女性であることがばれ、そのまま引きずり回されて処刑されたとも

など色々ありますが、いずれも共通しているのは、最終的には女性であったがために教皇としての記録は残されず、教皇の歴史の中でも 汚点 とされているということです。

 

実在するかどうかはともかく(ローマは存在を否定しています)、優れた人物でありながら男女差別によって苦労させられた人物という印象でしたが、新島真 のどのような面が現れたペルソナなのでしょうか?

PVではメリケンサックみたいなので戦う、バリバリの武闘派に見えましたが・・・

しかし、この新島真 というキャラ。生徒会長といい、バイクといい、ペルソナ3の 桐条美鶴 をほうふつとさせますね。

 

ネクロノミコン(佐倉双葉)

こちらが「ネクロノミコン」で、

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こっちが「ネクロノミコン」を操るペルソナ使い、佐倉双葉です。

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まさかの「物」がペルソナになりました。

見た目は完全にUFOですが、ネクロノミコン自体は「本」です。

クトゥルフ神話のTRPGを知っている人なら名前は聞いたことがあると思いますが、クトゥルフ神話における強力な 魔道書 が、ネクロノミコンと言われています。

 

クトゥルフ神話自体が小説家である、「ハワード・フィリップス・ラヴクラフト」の創作した神話なのですが、その世界観から現代でも人気が高く、TRPG(テーブル ロール プレイング ゲーム)を中心に日本でも高い人気を誇る神話となっています。

(それこそ、ニコニコ動画でも「クトゥルフ神話TRPG動画」はかなり大きなカテゴリーとなっていますね)

 

クトゥルフ神話内では数々の魔法が記された 魔道書 として書かれており、そのためクトゥルフ神話内での創作物なのですが、知名度が上がり過ぎたためか「魔道書=ネクロノミコン」のようなイメージが定着しました。

 

と、いろいろ書きましたが結局は創作物で、しかも「本」です。

まさかこんなものまでペルソナになるとは・・・

PVで見た限りはこれまでのシリーズで言う、敵を解析・ナビする後方支援役のようですが、こいつの進化後がどうなるのかは本気で想像つきませんね。

 

ミラディ(奥村春)

これが「ミラディ」で、

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こっちが「ミラディ」を操るペルソナ使い、奥村春です。

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小説「三銃士」にでてくる「ミラディ・ド・ウィンター」という登場キャラの1人で、「ミレディ」と訳されることもあります。

ザックリ説明すると、小説「三銃士」の主人公である「ダルタニャン」と対決した人物。

ようは「三銃士」という小説の ラスボス が「ミラディ」です。

 

※日本では「三銃士」が有名ですがこれは物語の1部に過ぎず、

  • 「三銃士」
  • 「二十年後」
  • 「ブラジュロンヌ子爵」

の3部を合わせて、「ダルタニャン物語」と呼ばれるのが一般的です。

 

作中では 知恵 と 美貌 を持ち合わせた 女性 でありながら、性格は 陰険 で神を信じず、自身の力のみを信じる女性として描かれています。

主人公である ダルタニャン と相思相愛だった想い人を毒殺するなど、悪役らしい悪役として描かれ、最後は ダルタニャン と 三銃士達 により断罪・処刑されるという分かりやすい悪役です。

 

奥村春 というキャラクターは対人関係を上手にこなすことは得意な反面、人間関係に価値を見いだせないという特殊な人間性のようですが、このあたりの設定とミラディの設定がどのように絡んでくるのでしょうか?

 

終わりに

これまでのペルソナシリーズなら、メガテン時代につちかった知識で分かる物が多かったのですが、今作ではガラッと雰囲気を変えてましたね。

モチーフだけ並べると、

  • 怪盗
  • 海賊
  • 魔性の女
  • 大泥棒
  • 盗賊
  • 女教皇
  • 魔道書
  • 悪役の女性

と、こんな感じです。

(カルメン と ミラディ はうまいカテゴリーが思いつかない(・・;))

キャプテン・キッドをのぞくとフィクションとされる(されていた)人物が多いようですが、すくなくともこれまでのような神話関連は「ネクロノミコン」だけで、他は神や悪魔ではない「人間」がモチーフのものばかりのようです。

 

最終的に全員別のペルソナに進化するはずですが、進化後もモチーフは神話関連ではなく、「人間」をベースにしたものになるのでしょうか?

考えたって分かるわけないのですが、進化後も含めて今からたのしみですね。

 

引用画像

ペルソナ5 公式ホームページ (http://persona5.jp/)


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