筋トレすると食欲がおさえられる!?人体の矛盾を解説

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減量。つまりダイエットの大敵はいろいろあります。

  1. 抑えられない食欲
  2. 運動(を続ける意思)
  3. 数か月続ける継続力
  4. ダイエットへの間違った知識
  5. 世間に出回る安易なダイエット情報

最後の2つは周囲の問題ですが、それでも最大の敵は自分自身ですよね。

 

今回はその中でももっとも根本的な問題

「食欲」とその抑え方について解説していきます。

 

食欲の原因は血糖値

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食欲と言っても、常に食欲があるわけではないですよね。

とくに寝起きなんかは食欲のない人も多いと思います。

 

では逆にどんなときに食欲が上がるのか?

 

食欲を上げる原因の1つが血糖値です。

よく聞く言葉ですが、血糖値は読んで字のごとく「血液中の糖分の量(値)」のことです。

 

まずはこの血糖値の仕組みについてお話しましょう。

 

血糖の役割

栄養は血液によって全身に運ばれており、糖分も例外ではありません。

この糖分の役割はエネルギー源です。

 

糖分がエネルギーとしてもっとも使われるのはで、その次に筋肉でよく使われます。

また、筋肉では運動時のエネルギーとするため、糖分が筋肉内にいくらか蓄えられます。

そしてそれでも余った分が、肝臓に蓄えられていくのです。

 

このとき重要なのが、血液中の糖質は、糖分をエネルギーとして使う器官に運ぶだけということです。

 

 

例えば、甘いものを食べたあとの血糖値が「10」だったとします。

この糖分がエネルギーとして脳に4、筋肉に3送られ、余った3を肝臓に運んだとしましょう。

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このとき血糖値は0になりますね。

(実際にはここまで極端ではありません)

 

 

ではこの血糖値が下がった状態から、さらに脳や筋肉に糖分を送る必要があるとどうするか。

当然、血糖値が0のままでは送れませんので、また血糖値を上げる必要があります。

 

この血糖値を上げる方法は大きくあります。

 

1つは、肝臓に蓄えていた糖分を血液に移し、血糖値を増やして脳や筋肉に運んでいく方法です。

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問題はもう1つの方。

 

もっとも手っ取り早く血糖値を上げる方法は何か?

簡単です、何か食べればいいんです。

 

糖分を供給しないといけないのに、血糖値が低い。

このとき、血糖を増やすよう働きかけます

この働きかけの1つが、食欲なのです。

 

つまり、

血糖値が下がったとき、血糖値を上げさせようと脳が働きかける=食欲

なのです。

 

食事以外で血糖値を上げる方法

食欲=血糖値が下がった状態

とするなら、

食欲を抑える=血糖値を上げる

となります。

 

つまり、

食事以外で血糖値を上げる方法=食欲を抑える方法

となるわけです。

 

肝心の食事以外で血糖値を上げる方法筋トレなどの運動なのですが、

「なぜ糖分などのエネルギーを使う運動で血糖値が上がるのか?」

 

こんどはここを解説していきます。

 

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:

エネルギー(糖分)を使う筋トレでなぜ血糖値が上がるのか

「血糖値を上げる方法は大きく2つある」

 

と解説しました。

この内の1つが

「肝臓に蓄えられた糖分を血液に移す」

でしたよね。

 

筋トレなどの運動をすると、肝臓のエネルギーを使いやすくさせることができます。

 

簡単に説明すると、

  1. 血糖値が0になっている
  2. 血糖値が0なのに運動で筋肉を使っている
  3. すぐにエネルギーがいるので、肝臓のエネルギーでまかなう

という流れになります。

 

このとき、筋肉に糖分を送るために血液に糖分が移り、血糖値が上がるわけですね。

(そのため、食欲を抑えられるのも血糖値が上がっている間だけです。下がったらまた上げないと食欲がわいてきます。)

 

運動後に食欲がわかないのも、これが原因と思われます。

 

なぜ、運動しないと肝臓の分が使われないのか?

「最初から肝臓の分でまかなえや!!」

と思うんですが、人に限らず生き物は、できるだけエネルギーをため込もうとしています。

 

これはもう理屈じゃないです。

「人間」という生き物だからこそ安定して食べていけますが、本来、生き物にとって食事は、そうたやすいことじゃありません。

 

貴重な食事でありつけたエネルギーなのだから、可能な限り浪費させるわけにはいかない。

「生き物」ならこれが自然なのです。

 

肝臓のエネルギーを優先的に使わないのは、もはや生き物なら当たり前の整体反応です。

こればかりは仕方ないとあきらめて、運動して下さい。

 

有酸素運動よりは無酸素運動の方が効果的

糖質が筋肉のエネルギーになるという話でしたが、糖質をつかうかどうかは運動によって異なります。

 

基本的に、

  • 筋トレなどの無酸素運動は糖質
  • マラソンなどの有酸素運動は脂肪

エネルギーとして使うとされています。

 

そのため、より筋肉が糖質を求めるのは筋トレなので、肝臓の糖質を使い、血糖値を上げさせるには筋トレの方が有効だと考えられます。

 

ただ、有酸素運動もいきなり脂肪を使うわけではありません。

よく、

「30分以上運動しないと脂肪は燃えない」

と言われますが、この理由は

  • 最初は糖質を優先的に使うから(↓)
  • 酸素を使うエネルギー産生は代謝が複雑なため、時間がかかるから

この2つが原因と考えられています。

 

小難しいことを書いていますが、ようは

「有酸素運動でも糖質は使うよ!でも無酸素運動ほどじゃないよ!」

ってことです。

 

理屈で考えれば筋トレの方が食欲を抑えるのに効果的ですが、有酸素運動だとおさえられないというわけではないです。

ダイエット目的なら続けるのが最大のポイントなので、続けやすい方や、そのときの気分が乗った方をやってみて下さい。

 

終わりに

「食欲を抑えたければ、むしろ動いてエネルギーを使え!」

普通はこんなこと考えませんよね。

むしろ逆に考えるのが普通だと思います。

 

しかし人体ってのは不思議なもんで、科学的に解明すると真逆に思える方法が有効だったりするんですよね。

私も小腹がすいたら、腕立て伏せやスクワットで乗り切ろうと思います。

体脂肪率をあと3%は落としたい・・・がんばろ。


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