【身長を伸ばすための基礎知識】4つのポイントと伸びなくなる原因を徹底解説

2016年2月11日

身長173cm。今の子と比べると、可もなく不可もない脳筋です。

「女子はともかく、男子は身長が高い方がいい!」と、本人も家族も思ってる人が多いでしょう。

しかし、身長が伸びるのは、成長期の間だけ

どう頑張っても、それ以外では自然に伸びません。

 

今回は、

  1. 身長を伸ばしやすくするポイント
  2. 逆に身長をのびにくくしてしまうポイント

の2ポイントを重点に、

  1. 「身長が伸びる」って何が伸びるの?
  2. なぜ成長期にしか伸びないのか?
  3. まだ身長が伸びるかどうかを確かめる方法

など、身長に関わる基礎知識を解説します。 

身長を伸ばす=骨が伸びること。骨を伸ばす4つのポイント

「身長が伸びる」にダイレクトに関係するのが骨。

人の体は骨をベースとした「骨格」に筋肉などが付いたもの。

ベースの骨格以上に身長が伸びることはありえません

なので、「身長が伸びる」は、「いかに骨を伸ばすか」という話になってきます。

 

この「骨を伸ばす」で重要になってくるのが、

  1. 成長期
  2. 運動
  3. 栄養
  4. 成長ホルモン

の4つ。

タイトルにもある、この4つのポイントを、以下で解説していきます。

 

1.成長期にしか骨が伸びない理由は【骨端線】

骨が長くなる場所は決まっていて、骨端線(こったんせん)という、骨の端のほうにある部分です。

画像はヒザのレントゲンですが、骨の途中にある線が骨端線です。

ここは軟骨(なんこつ)でできており、軟骨はレントゲンに写らないので、画像のように途中で骨が途切れたような線に見えます。

 

骨はこの軟骨の部分が増えていき、増えた分はしばらくして固くなり、普通の骨になります。

軟骨が増える⇒固まる⇒増えるの繰返しで、長くなっていくわけです。

 

そしてこの骨端軟骨ですが、成長期の間しかありません

軟骨はレントゲンに写らないので、大人と子供のレントゲンを見比べると一目瞭然。

大人は線なし

骨端線の成長はあくまで、子どもの体から、大人の体に作り変えるための成長。

大人の体ができあがった時点で、その役割は終えているからです。

 

「成長期にしか身長が伸びない」のは、「成長期にしか骨端軟骨がない」から。

なので「どうやったら伸びるか」以前に、「まだ伸びるか=骨端線が残っているかどうか」が重要となります。

 

まだ成長期かどうか(骨端線があるかどうか)の見分け方

ちなみに骨端線があるかどうかの見分け方ですが、画像のようにレントゲンを撮ってもらえば1発です。

…が、そのためだけに病院に行くことは無いと思うので、他の方法を紹介します。

 

ズバリ、陰毛が生えているかどうか

ふざけているわけではなく、ここが生えているかどうかは、「体が子どもから大人になったかどうか」の分岐点です。

陰毛が生えてくるのは、体が大人になってからなので、生えてきている=成長期は終わりはじめていると判断していいでしょう。

 

  1. 骨は骨端線から伸びる
  2. 骨端線は成長期の間しかない
  3. 陰毛が生えてくると、成長期も終わり始める

この3つがポイントです。

 

2.運動による刺激が骨の成長を促す!

骨に限った話ではないんですが、人の体は、外からの刺激・負荷に対応するようにできています。

筋トレして筋肉がつくのはもちろん、スポーツなどの技術の習得、神経の発達も同じ。

受けた刺激に体が対応した結果です。

骨も同じで、運動などで骨に刺激が入ると、「よく負担がかかるから、もっと発達しなきゃ!」と対応するわけです。

もちろん、骨の成長が促される=身長が伸びるわけではありません。

が、運動不足だと骨の成長が悪くなる=骨が弱くなるのは、実際に起きている話。

骨に刺激を与えて、「もっと成長しなきゃ!」と体に思わせるのは、成長期にこそ大事なことです。

 

極論、立って体重をかけるだけでもいいんですが、筋肉をつけるためにも、適度な運動がオススメ。

スポーツをしないなら、とくにスクワットが個人的にオススメです。

 

3.栄養はカルシウムだけじゃダメ!

骨にいいもの=カルシウムってのは、誰もが持ってるイメージです。

実際、骨の大部分はカルシウムでできていますが、それは骨の外殻の部分。

骨の中身(骨髄)は、筋肉と同じタンパク質です。

 

カルシウムの部分はただ体を支えるだけの部分で、中身は血を作ったりする器官。

かなり重要な器官なので、骨の成長には骨髄のもとになる、タンパク質も欠かせません。

むしろ、タンパク質の方が重要まであります。

 

ありがちですが、「栄養は○○を摂ればいい!」なんてのはなく、バランスよくとる。

これがベストです。

それ以上の指標として、タンパク質は体重(kg)×1.5gは摂りましょう。

 

食事だけではむずかしくても、最近は子供の成長期に併せたサプリメントもあります。


特に上のサプリは初回購入がかなり安く、気軽に試せるのでオススメ。

細かい説明もされている(栄養、アレルギー食品、製法など)ので、興味のある方はサプリメントもありですよ。

 

4.現代っ子の習慣は、成長ホルモンを少なくする!

ここで言う現代っ子の習慣は、寝る前のスマホ

ホルモンバランスがどうこう~とかよく言いますが、このホルモンってのは「命令」です。

体にはいろんな働きをする器官がありますが、その器官に「働け」、「休め」という命令そのものがホルモンだと考えて下さい。

 

成長ホルモンも同じく命令そのものですが、その命令が成長全般に働きます。

  • 骨を伸ばす…骨の発達を命令
  • 筋肉の成長…筋肉の発達を命令
  • 代謝の亢進…細胞分裂(成長)全般の命令

などなど、体を発達させる全てのことに働きかけるのが「成長ホルモン」です。

この成長ホルモンは、運動や深い眠りで出が良くなり、寝不足・不規則な生活で出にくくなります。

とくに、寝る前のスマホ・ゲームで夜更かししたり、眠りが浅くなる人は、睡眠の質に注意しましょう。

運動より、睡眠の質の方が、成長ホルモンには重要です。

 

終わりに4ポイントまとめ

 

  1. 成長期である(骨端線がある・陰毛が生えていない)
  2. 適度な運動をしている
  3. 栄養(とくにタンパク質)がバランスよく足りている
  4. 睡眠の質を確保し、不規則な生活をしていない(成長ホルモン)

身長に大きく関わる、4ポイントを紹介しました。

身長は遺伝的な要因もありますが、それ以外の影響も大きいです。

 

事実、近年の平均身長はどんどん上がってきていますが、

それは食の欧米化による、肉食文化の普及=タンパク質摂取量の増加の影響と言われています。

栄養含め、人の体はその人の生活によって作られます。

自分の今の生活と照らし合わせて、「何を変えられるか」の参考になれば幸いです。

2016年2月11日健康

Posted by 脳筋